Photo: David McMillan
Photo: David McMillan

KAMAHI HONEY


  • 生産者 ガラス・ブラザーズハニー
  • 生産地域 南島南部
  • 内容量 250g

 カマヒはちみつは淡い琥珀色をしています。特有の後味があり、脂肪のしつこさが全くないバターにたとえられることがよくあります。

 

精製糖のかわりに、天然甘味料としてこのカマヒはちみつを使用したパンはとてもおいしい上、ヘルシーです。カマヒはよく蜂蜜嫌いの心を変える蜂蜜だと言われます。

 

カマヒはちみつはヨーグルトやアイスクリームをいっそうおいしくします。

 

再評価

以前はカマヒの評価は芳しくありませんでした。「ワイルド」や「ブッシュ」といった銘柄むけのブレンド用として使われていたからです。

しかし近頃では、モノ・フローラル(一つの花だけを蜜源とするはちみつ)としてのカマヒの評価が高まっています。

 

カマヒのユニークな味わいが広く好まれるようになったこと、そして調理用として使うと、できあがったお料理にはっきりカマヒだとわかる、よい香りが残っていることが人気の理由です。

 

JCIがお届けするカマヒはちみつは、クリーム化されたもの(非常に細かく結晶化されたもの)で、液状ではありません。


ミネラルが豊富

カマヒの天然の抗菌効果は、みつの中に過酸化水素があることによりますが、抗菌効果だけがカマヒの魅力ではありません。科学的に分析した結果、カマヒのミネラル含有量は、マヌカより25%も高いことがわかりました。

カマヒ中のミネラル14種のうち、含有量が多いのはカルシウム、カリウム、マグネシウム、イオウです。ニュージーランド産はちみつのミネラル含有量の一覧表が、ここでご覧になれます。


カマヒはちみつの大半は、南島の西海岸で作られます。

 

薬用植物

カマヒは、『ニュージーランドの薬用植物』(New Zealand Medicinal Plants. S. G. Brooker, R.C. Cambie, R. C. Cooper. Revised ed. 1987. Reed Books, Auckland, NZ.)という書物の中で、薬草としてあげられています。

 

この本には、マオリの人々が樹皮を煎じ、腹部・胸部の痛み止めとして用いたという記述があります。1905年の記録に、こうした利用法が記されています。

 

ニュージーランド固有の木

カマヒ(マオリ名。日本名はマキバブラシノキ)はニュージーランドを原産とし、主に南島の西海岸に見られ、森林の大半を形成します。常緑樹で、樹高はおよそ25メートルにも達し、10月下旬から12月にかけて開花します。

カマヒはちみつ
カマヒはちみつ

カマヒはフトモモ科の木、学名はweinmannia racemosaです。右の写真は、背の高いカマヒの木と、ブラシのような花です。ニュージーランド北島・西海岸にあるエグモントン国立公園で、フィル・ベンドルが撮影しました。

ベンドル氏は、ニュージーランド北島・タラナキ地方で、環境への理解を啓発するプロジェクトとして、ニュージーランドの動植物の写真を撮影しています。


カマヒはちみつのミネラル含有量

ミネラル名 mg/kg
ボロン 5.23
カルシウム 40.9
0.22
1.00
カリウム 1770
マグネシウム 18.1
マンガン 1.07
ナトリウム 17.0
ニッケル 0.11
リン 40.3
硫黄 27.1
亜鉛 0.65
その他 2.82

出典: Food Chemistry 128. 2011.



ガラス・ブラザーズハニー(Glass Brothers Honey )の御紹介は、こちらでご覧になれます。

バナ―写真はサウスウエストランド地方・ランズボロー(南島)に設置された巣箱の世話をする養蜂家です。巣箱がきちんと置かれると、みつばちはその地域の山の中腹でカマヒの花蜜を集め、巣に持ち帰ります。