Manuka Oil


  • 生産者  ナチュラル・ソリューションズ
  • 生産地域  北島南東部
  • 内容量  10 ml

このたび日本のお客様にイースト・ケイプEast Cape 産マヌカオイル(精油)をご紹介するはこびとなりました。混じりけのない天然のエッセンシャルオイルです。マヌカオイルには強い抗菌力・殺菌力があることが知られています。

 

このマヌカオイルは、ニュージーランド北島のイースト・ケイプ地方で採れたマヌカの枝や葉のオイルを低温の水蒸気蒸留で精製したものです。

 

イースト・ケイプ地方はノースランド地方とならび、ひじょうに抗菌性の高いマヌカはちみつの産地として知られています。イースト・ケイプで作られるマヌカオイルには、はちみつと同じく高い抗菌力があります。これはマヌカの木や葉に含まれる天然のトリケトン量が高いことによります(註1)。

 

このオイルはイースト・ケイプ地方テアラロアにあるナチュラル・ソリューション社が自社の蒸留工場で製造したものです。除草剤や農薬を使わず、持続可能な環境で生育したマヌカの枝や葉を用いて作られています。

 

生体外実験

マヌカオイルは水虫、爪白癬をはじめとする皮膚疾患に対して有効であることが生体外実験で確認されたことが発表されました(註2)。特定の条件下での生体外実験では、マヌカオイルがヘルペスウィルス株を抑制する効果も認められています(註3)。

 

ニキビや湿疹、真菌性皮膚感染症、寄生虫感染症、白癬、ダニ刺され、アタマジラミ、疥癬、単純ヘルペスに効果があったとの報告が存在します(註4)。

 

その他の知見

Drugs.comのウェブサイトでは、妊娠中にはマヌカオイルの使用は控えるようにとのアドバイスがあります。英国で行われた妊娠中のモルモットを用いた実験で、けいれんの発生がみられたためです(註5・6)。

 

マヌカオイルはマイクロコッカス・ルテウス(食品を腐敗させるものが多い真正細菌の一種でヒトに常在するもの)と抗生物質に耐性のある黄色ブドウ球菌に対し、抗菌効果を持つ可能性が指摘されています(註7)。

 

韓国で行われた、マウスを用いた実験で、マヌカオイルは紫外線照射に対し効果があることがわかりました。紫外線照射により皮膚はダメージをうけ、早期老化につながります(註8)。

 

合衆国で行われた研究では、マヌカオイルを天然の除草剤として用いると、細長い葉を持つイネ科の雑草や、幅の広い葉を持つ雑草に効果がありました(註9)。

マヌカオイル (精油)(10ml)
マヌカオイル (精油)(10ml)

Tea Tree とは違います

イースト・ケイプ産マヌカオイルは、よく知られている「ティーツリーオイル」とは別物です。マヌカの学名がleptospermum scorparium、ティ-ツリーの学名がmelaleuca alternifoliaであることからも、この二種類の植物が同じものではないことがわかります。

しかしキャプテン・クック時代(彼がニュージーランドに上陸したのは1769年のことです)から1980年代まで、この二つのオイルの区別は曖昧で、マヌカオイルも「ティーツリーオイル」と呼ばれていました。

 

現在では昔のようにマヌカを「ティーツリー」と呼ぶことはほとんどありません。ティーツリーはnarrow-leaved paperbarkやnarrow-leaved tea-treeという名前で呼ばれることが多く、オイルの大半はオーストラリア産です。

 

自生のマヌカから採るマヌカオイルとは異なり、ティーツリーは通常、ニューサウスウェールズ州の農園で栽培されています。


工場から直接仕入れ

イースト・ケイプ産マヌカオイルにはいくつかのブランドがあります。その大半はテアラロアにあるナチュラル・ソリューション社の工場で製造されたオイルで、ブローカーを通じて市場で販売されています。

 

弊社は、マオリ・トラストのオヌク社を通じ、テアラロアの工場から直接仕入れています。

 

イースト・ケイプ産マヌカの輸入量には限りがあります。アマゾン内の弊社ストアでも入手可能です。



使用法

外用として少量を利用して下さい(内服はできません)。状態に応じ、マッサージ用としてそのままお使いになれます。マヌカオイルと、アボカドオイル、ホホバオイル、ローズヒップオイルなどのキャリアオイルを混ぜることもできます。キャリアオイルとのブレンドは頭皮にもお使いになれます。入浴剤としても利用可能です。

注意

初めてご使用になる際は、パッチテストをお勧めいたします。少量をお肌に塗布し、48時間様子を見て下さい。刺激や炎症が起きた場合、使用を中止して下さい。妊娠中の使用はお控えください。お子様やペットの手の届かないところに保管してください。眼に入らないようご注意ください。皮膚疾患の場合はまず皮膚科を受診してください。



(1) "A fresh look at manuka and kanuka essential oils from New Zealand". Maddocks-Jennings, W., et al. The International Journal of Aromatherapy (2005).

(2) "Essential oils from New Zealand manuka: triketone and other chemotypes of Leptospermum scoparium". Douglas M.H., et al. Phytochemistry (2004).

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15184010

(3) "Virucidal activity of a beta-triketone-rich essential oil of Leptospermum scoparium (manuka oil) against HSV-1 and HSV-2 in cell culture". Reichling J, et al. Planta Medica. 2005 Dec; 71(12):1123-7.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16395648

(4)"The Complete Book of Essential Oils and Aromatherapy" . Valerie Ann Worwood.

New World Library, 2016.

(5) https://www.drugs.com/npp/manuka-oil.html

(6) "An investigation of the actions of the essential oils of Manuka (Leptospermum scoparium) and Kanuka (Kunzea ericoides), Myrtaceae on guinea-pig smooth muscle". Lis-Balchin M., Hart S.L. Journal of Pharmacy and Pharmacology (1998).

(7) "Antimicrobial activities of a steam distillate of Leptospermum scoparium".

Rhee G.J., et al. Yakhak Hoeji (1997).

(8) "Topical administration of manuka oil prevents UV-B irradiation-induced cutaneous photoaging in mice". Kwon, O.S., et al. Evidence-based Complementary and Alternative Medicine. (2013).

(9) "Manuka oil, a natural herbicide with pre-emergence activity". Dayan, F.E., et al.

Weed Science (2011).