UMF / MGO 値の確認

UMFHA基準の倍以上

モソップのUMF5+には、他社のUMF5+の倍以上のMGOが含まれています。モソップ社のマヌカ商品ラベルには、UMF協会(UMFHA)が定めた一般的なUMF/MGO換算(例:UMF5+はNGO83+と等価とする)とは異なる、独自の格付けが表示されています。

 

お客様により高い品質のマヌカをお届けするために、モソップ社は、一般的格付よりも高めのMGO換算値を採用しています。たとえばモソップ社の基準では、UMF5+は、MGO200+(はちみつ1kgあたり200mgのメチルグリオキサール含有)になります。

 

同じくUMF10+のMGO値は300、これはUMFHA基準のMGO263+よりも高い値でMGOを含有していることになります。ただしUMF15+のクラスでは、モソップもUMFHAもほぼ同等(UMFHA基準514+、モソップ基準515+)です。

検査結果の記録

MGO値の後ろにある「+」は、その数値「以上であること」を意味しています。したがってUMFHA会員の生産者は、協会が発表している値より高いMGOを設定してかまいません(例えばUMF5+の場合、MGO含有量は83ミリグラム以上あればよいので、モソップ基準ではこの最低基準の2倍を超える値を自社の基準としているわけです)。

 

下記は、弊社が最近日本の消費者に提供し、現在も販売しているモソップUMFマヌカハニーの検査結果です。まず容器右下のバッチナンバーをご参照ください。次に下記の表中のバッチナンバーの欄で、先に見たナンバーを見つけて下さい。

UMF5+

バッチ号 内容(a) UMF(b) MGO(c) DHA(d) HMF(e)
181114 250 9.3 232 770 9.7
190213 250 10.8 298 730 15.6
190807 250 9.4 236 860 16.5
200129 250 8.5 199 650 18.8
200331 250 8.5 202 588 13.0

UMF8+

バッチ号 内容(a) UMF(b) MGO(c) DHA(d) HMF(e)
210914 250 8.7 209 772 11.0

UMF10+

バッチ号 内容(a) UMF(b) MGO(c) DHA(d) HMF(e)
190205 250 12.6 385 970 27.0
190625 250 12.0 354 980 19.0
190813 250 11.3 323 1,130 17.1
200218 250, 500 10.9 304 640 18.9
200408 250 11.3 322 724 18.0

UMF12+

バッチ号 内容(a) UMF(b) MGO(c) DHA(d) HMF(e)
220712 250 16.9 630 1,339 22.0

UMF15+

バッチ号 内容(a) UMF(b) MGO(c) DHA(d) HMF(e)
181213 250 16.0 573 1,330 30.0
190924 250, 500 15.1 520 1,140 25.0
191015 250 16.1 576 746 33.0
200324 250 15.3 533 1,262 25.0
200519 250 16.1 576 1,446 23.0

UMF16+

バッチ号 内容(a) UMF(b) MGO(c) DHA(d) HMF(e)
220809 250 17.7 678 1,396 32.0

註解

(a)グラム

(b)実際のUMF数値。UMFHA ( ユニークマヌカファクターはちみつ協会、Unique Manuka Factor Honey Association)による格付けのグレード。

(c)メチルグリオキサール (methylglyoxal、MGO)。1kgのマヌカはちみつに含まれる量(単位mg)。メチルグリオキサールは花蜜の中にあるジヒドロキシアセトンから作られる天然の物質。MGO・MGは、ともにメチルグリオキサールの略です。

(d)ジヒドロキシアセトン(dihydroxyacetone、DHA)

(e) ヒドロキシメチルフルフラール (hydroxymethylfurfural、HMF)。 糖の熱分解により生成される物質。mg/kg。

注釈

UMFHA加盟のマヌカハニーは、UMFグレードを(+)で表示しています。たとえばUMF5+という表示の場合、検査値がUMF5以上であったことを示します。ただし、UMFHAではこの(+)の上限値を設けていません。つまりUMF5+という表示の場合、UMF6、UMF7、UMF8、UMF9ということもあり得るわけです。

 

同様に、実際の値がUMF14、UMF13、UMF12、UMF11 であっても、UMF10(+) と表示されていることがあるわけです。実際のUMF値を知るには、食品検査機関が出している実験報告書を見るしかありません。

メチルグリオキサール基準の出現

2006年頃、UMFHA加盟者に検査を委託されていた各ラボは、フェノール検査法によるマヌカの抗菌力測定を中止しました。UMF数値は元々、 フェノール液に比較した場合の殺菌力の強度を表すものです。つまり5+は、フェノール液5%希釈液(フェノール5%、水分95%)と同程度以上の殺菌力が あることを意味します(従って、10+は、10%以上、15+は、15%以上)。

 

2006 年以降、マヌカハニーの抗菌力は、フェノールに代わりメチルグリオキサール(methylglyoxal, MGO)で測定されるようになりました。マヌカの抗菌力が、主にMGOという成分であることが発見されたからです。ただし各ラボではMGO含有量を、同程度のフェノール基準による抗菌力(つまり従来のUMF値)と相関させ ています。

たとえば、MGO基準では、キログラムあたりのMGO含有量83mg以上のものを、UMF5+と同等と見なします。キログラムあたり263mg以上なら10+、514mg以上なら15+とされます。

 

モソップのマヌカはちみつがUMF値とメチオグリサール含有量の両方を表示している(例えばUMF10+/MGO265+)のはこのためです。

 

UMF /MGO value confirmation | updated 2022.7.21