rata honey


  • 生産者  ラタはちみつ
  • 生産地域  南島南西部
  • 内容量  250g

このたび日本のお客様に、クリアスカイズClearSkys製のラタはちみつをお届けする運びとなりましたので、ここに謹んでお知らせいたします。

 

ラタは、その濃厚な質感、ほのかな塩味をアクセントとした繊細な香り、芳醇でおだやかな味わいから、ニュージーランドを代表する高級はちみつの1つであるとされています。

 

ところが、ラタは入手困難であること、そしてマヌカがあまりにも有名であることから、知名度はそれほど高くありません。

固有種
蜜源のサザンラタ(学名Metrosideros umbellata、和名
メトロシデロス・ウンベラータ)はニュージーランド固有種で、マヌカと同じフトモモ科の高木です。この木は南島西部の山岳地帯から南西部にかけて分布しています。

 

ラタの開花期は通常1月上旬から3月です。しかし、山岳地帯の気候が不順であることから、ラタが全く花をつけない年もあるのです。2~3年に一度しか豊作は望めないという養蜂家の報告もあります。


薬草
ラタは、『ニュージーランドの薬用植物』(New Zealand Medicinal Plants. S. G. Brooker, R.C. Cambie, R. C. Cooper. Revised ed. 1987. Reed Books, Auckland, NZ.)という書物の中で、薬草としてあげられています(1)

 

はちみつ通なら、ラタとポフツカワ(学名Metrosideros excelsa)が似ていることに気づかれるかもしれません。また各地を旅行される方なら、ラタとハワイフトモモ(オヒアレフア、学名Metrosideros polymorpha Gaudich)のはちみつは近種ではないかとお考えかもしれません。

 

実はサザンラタ、ポフツカワ、ハワイフトモモは、すべてフトモモ科メトロシデス属の植物なのです。

 

結晶状

JCIがお届けするラタは、低温でじっくりとクリーム化(結晶化)処理をした商品です。ラタみつには、マヌカと同じく結晶化が早いという性質があり、もし液状みつとして販売しようと思えば、目の細かいフィルターで濾過し、高温処理しなくてはならないからです(そしてこのような処理をすると、はちみつ本来の成分が損なわれます)。

 

クリアスカイズ

クリアスカイズのはちみつは、ダニーデンに本社があるハニープロダクツNZがパッキングしています。同社はサウスランド地方・オタゴ地方の複数の養蜂家が共同で所有・運営しています。

ラタはちみつ (250g)
ラタはちみつ (250g)

サザンラタは、成長すると樹高15メートルにもなり、夏に花をつけます。満開になると、山腹が一面深紅に覆われます。ここに掲載の写真は、クライストチャーチ西部のオティラ渓谷で撮影。

 


ラタはちみつには、カルシウム、カリウム、マグネシウムといった各種の健康に役立つミネラルが含まれていることがわかります。


クリアスカイズ製ラタは、JCIのアマゾン・ストアで、数量限定で発売中です。



註(1) この書によれば、マオリの人々はラタの樹皮から作ったローションを、白癬や傷の治療薬として、また鎮痛剤として用いてきました。風邪の治療用として内服されることもありました。一般的な作り方は、樹皮を細かく刻み、それを茹でてエキスを抽出するというものです。1905年、1906年、1941年、1957年の記録に、こうした利用法が記されています。