ストラスデイルハニー社はデイル家の経営する会社で、中央オタゴ地方のストラスタイエリStrath Taieri峡谷のミドルマーチ町にあります。
1959年、わずか二つの巣から養蜂を始めたストラスデイルですが、現在では1500の巣を所有し、ホワイトクローバーのはちみつを専門に製造しています。
高山地域の豊富なクローバーの花から採られるはちみつは、驚くほど純粋です。
ストラスデイル・ハニー社を経営するブレア・デイルは、1960年代に父ジョン・デイルから養蜂技術を学びました。
ブレアも息子アダムに養蜂を教えてきました。アダムは現在、ストラスデイル社の三代目として経営に携わるようになっています。
ブレアは、ストラスデイル社を経営者であると同時に、ミドルマーチ消防団員の幹部でもあります。
「わが社はほんとうの家族経営です」と語るデイル氏。「一つの大企業が世界中のマーケットを独占するのではなく、沢山の小さな企業が協働し資源を分け合うほうがよいと考えています」