私どもは、マヌカはちみつやマヌカオイルを「捨てる」などということはあり得ないと考えています。これにはいくつかの理由があります。
たとえばみつばちは、花蜜を集めるために長い距離を飛行し、また集めた花蜜をはちみつに変えるためにも休みなく働きます。もののたとえではなく、実際に羽がすり切れるまで働くのです。はちみつは、みつばちが文字通り身を削って作ったものなのです。
同様に、マヌカオイルもたいへんな労力の賜物です。原料の枝や葉を採集するには、起伏の多い荒れ地を広範囲に移動しなくてはなりません。つまり、この石鹸はみつばちと人間の労力の合作なのです。
ところで、コールドプロセス製法で製造される弊社の石鹸の場合、できあがりブロックを個別の石鹸に切り分ける際、端にあたる部分が切り落とされ、その分量は、全体のおよそ20%にも及ぶといいます。これを知って、私どもは驚きました。