正しく容器充填され、室温以下で保存された天然のはちみつは、何年も保存が効き、おいしく食べられます。
時間の経過とともにはちみつの色合いが濃くなりますが、これは、はちみつそのものの品質が劣化したということではありません。
NZでは、はちみつのラベルに賞味期限を表示する必要がありません。これは、はちみつだけではなく、2年以上保存できる食品すべてに該当します。
しかし日本では、はちみつは加工食品に分類されており、加工食品にはすべて賞味期限を明記する必要があります。
日本に輸入されたNZ産はちみつを調べてみたところ、製造元や販売者の自由裁量で3年、4年、5年という賞味期限が定められていることがわかりました。
JCIの仕入れ元は、瓶詰めしたはちみつは4年を賞味期限としています。賞味期限を何年にするかについて、NZの養蜂業界は基準を設けていません。