賞味期限と安定性

天然のはちみつは何年も保存できますが、時間の経過とともにはちみつの色合いが濃くなり、結晶化(容器底面から白い塊が生じる)することもあります。このような場合には低温で加熱すると結晶が溶け、液状にもどります。

 

製品化の過程でクリーム化処理されているはちみつの場合は、時間が経つと液状化します。その場合にははちみつをかき混ぜ、一晩冷蔵庫にいれると再度クリーム化し、パンなどに塗りやすくなります。

商品としてはちみつを容器に充填する際に不備があり、容器内に空気が入りすぎた場合には、時間が経つにつれ、はちみつが発酵し臭うこともあります。

しかし正しく容器充填され、室温以下で保存されたはちみつは、何年も保存が効き、おいしく食べられます。

NZははちみつのラベルに賞味期限を表示する必要がありません。これははちみつだけではなく、2年以上保存できる食品すべてに該当します。

しかし日本では、はちみつは加工食品に分類されており、加工食品にはすべて賞味期限を明記する必要があります。

 

日本に輸入されたNZ産はちみつを調べてみたところ、製造元や販売者の自由裁量で3年、4年、5年という賞味期限が定められていることがわかりました。

 

 JCIの仕入れ元は、瓶詰めしたはちみつは4年、巣みつ(コームハニー)は3年を賞味期限としています。賞味期限を何年にするかについて、NZの養蜂業界は基準を設けていません。


Shelf life and stability | updated 2022.2.19