はちみつの作り方

 

 

 

一枚目は、「外勤」の働き蜂が長い舌を

ストローのように使って花の蜜を吸い出しているところです。吸い出した蜜は第二の

「胃」に貯められますが、この胃はミツバチの食道の一部です。この胃の中にある酵素の働きで、花蜜の複合糖が単糖に変えられます。

 

 

 

 

次は、外勤の働き蜂が蜜を持って巣箱に

戻ってきたところです。蜂は巣の入り口に
近い巣房に蜜を貯蔵します

 

 

 

「内勤」の働き蜂が花蜜を巣箱の内部にある蜜房に運んでいるところです。このとき花蜜に酵素が加えられます。それから羽で花蜜をあおぎ、風を送って乾燥させ、花蜜を蜂蜜に変えるのです。水分が20パーセント以下になると、蜂はその蜜房を蜜蝋で密封します。

 

 

 

 

養蜂家が巣箱から巣を取り出している

ところです。取り出した巣は遠心分離器で蜜を分離します(蜜蜂にも巣にもダメージを与えません)。

 

 

 

 

最後の切手は蜂蜜の塊の写真です。

巣蜜(コームハニー)のままで、あるいは

液体やクリーム状の蜂蜜にして消費者の

もとに届けられます。

蜜蜂によるはちみつ作りの様子が、ニュージーランド養蜂家協会設立100周年を記念する切手(5枚シリーズ)で紹介されました。記念切手は20137月に発行されました。

 

How honey is made | updated 2022.1.10