火口湖であるロトマハナ湖。背後に見える山頂部が平らな山がタラウェラ火山。

出典:Commons.wikimedia.org.


「オヌク」はマオリ語で「火山の名残」

という意味です。

 

「名残」とされる土地はタラウェラ山の麓で、北島・ロトルアから24キロのところに

あります。

 

タラウェラ山は1886年に噴火しました。

この噴火により住民が被災し、およそ150名(大半がマオリ人)が犠牲になり
ました。ヨーロッパ人入植以来もっとも
被害の大きい噴火として記録されています。

 

この噴火により新しく湖ができ、それ
までニュージーランドの自然の驚異
(当時は世界八不思議の一つに数え
られることもありました)として知られ
ていた白色とピンク色の段丘が破壊されて

しまいました。

魂のふるさとオヌクには、悲劇と再生の

歴史にインスピレーションを得た神話が

数多く残されています。


オヌク社のはちみつ容器の正面に
描かれた、印象的な緑色のマオリの意匠が「コファイファイ」kowhaiwhaiです。

 

コファイファイはヨーロッパの家紋のようなもので、ある部族の系図をあらわす
ものです。

 

コファイファイの意匠は樹木や海、
魚のほか自然界にあるものを象徴化して
います。

 

意匠の解釈は見る人に任されて
おり、コファイファイのなかに好きな
意味や歴史を見いだすマオリの人も
います。



Painting of the Pink & White Terraces by Charles Hoyte, 1835-1913 (Otago University Collection)

ロトマハナ湖のピンクテラスとホワイトテラスを描く。チャールズ・ホイト(1835-1913)作。

オタゴ大学コレクションより。